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図1
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図2
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図3
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図4

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円錐角膜とは目の黒目(角膜)の湾曲が正常とは異なり、円錐状に突出して薄くなってしまう病気です。図1は正常の方、図2は円錐角膜の方の角膜の写真です。中央の白い湾曲した線が角膜の断面図です。この白い線の幅が角膜の厚みを示しており、図1と比べ図2では白い線の中央が細くなっており、角膜が薄くなっていることがわかります。また図3は正常の方、図4は円錐角膜の方の角膜形状解析検査の結果です。赤色の部分が、角膜が円錐角膜のために前方に突出している場所です。

 

円錐角膜は思春期から発症することが多く数千人に一人みられます。中学生や高校生で乱視や近視の進行が早かったり、あわせたメガネやコンタクトがすぐにあわなくなったりすることが初期症状としてみられます。やや進行すると、通常のメガネやソフトコンタクトでは視力がでにくくなってきます。このような場合は、ハードコンタクトで対応が可能です。初期から中期までは一般的なハードコンタクトで視力が出ますが、中期以上になってくると円錐角膜用の特殊なハードコンタクトが必要になります。当院では円錐角膜用の特殊なハードコンタクトも対応可能です。特殊なハードコンタクトをつかっても矯正視力が不良な場合は角膜移植の検討が必要になる場合があります。

 

中学生以上の方で、乱視や近視の進行が早かったり、メガネやコンタクトがすぐにあわなくなる方や、円錐角膜がご心配な方はお気軽にご相談下さい。