全体

 平田眼科では春日井本院にて予約制でロービジョン外来を行っております。まずは通常通り受診していただき、現在の視機能を確認させていただいてから、ロービジョン外来の予約をさせていただいております。
ロービジョンとは、具体的な規定はありませんが、様々な原因で視力が低下したり視野が狭くなったりして、眼鏡やコンタクトレンズを使っても見え方が充分に改善しない状態のことを言います。一般に矯正しても視力が0・3以下に低下したり、両眼での視野の80%以上が見えなくなると日常生活に支障をきたすと考えられております。平田眼科ではロービジョンケアの入り口として、各種機関とも連携しながら困っておられる方々のサポートが出来るように努めております。
ロービジョンの方の生活の質を改善する目的で、残された視力・視野を有効に活用するための相談を承っております。ロービジョンの方用の道具を限られた種類ではありますが設置しております。患者様それぞれの見え方に応じてルーペや拡大読書器(台の上に見たいものをのせるとテレビに拡大して映る機械)などを体験していただくことも可能です。例として以下のものなどが体験していただけます。

 

・ハイパワープラス眼鏡
 通常の老眼鏡よりもさらにプラス度数を強くした眼鏡です。文字までの距離は短くなりますが文字が拡大されて大きく見えるようになりますので、ルーペの代わりになります。眼鏡の一種のため両手を自由に使用することが可能です。

 

・拡大鏡(ルーペ)
 必要な倍率を計算して何種類かルーペを試していただくことが可能です(写真は院内に設置してあるルーペの一部になります)。

ルーペ

 

・拡大読書器
新聞など小型カメラで読み取り、それをテレビの画面に拡大表示する方法です。視力が低くても画面に大きく拡大し、見えやすい配色にすることで読書が可能になる場合もあります。

拡大読書_s

 

・罫線スリット(タイポスコープ)
 文字を読んだり書いたりするときに必要な部分以外をかくすことで、文字を見やすくします。

 

・黒字ノートと白色ペン

 白色ノートに黒色ペンより読みやすい場合があります。

 

・遮光眼鏡
ロービジョンの方はまぶしさが生じていることがあり、その症状を緩和するために遮光眼鏡が使われています。
遮光眼鏡にも光を透過する率や透過する色が異なるものが何種類かあります。当院では遮光眼鏡に用いられる色見本が各色あり遮光眼鏡を使うとどのような効果があるか体験していただくことが可能です。

遮光

 

光学的補助具の紹介に加え、福祉サービスについても情報提供しています。

主な連携機関は以下の通りです。

・ 社会福祉法人名古屋ライトハウス
http://nagoya-lighthouse.jp/
・名古屋市総合リハビリテーションセンター
http://www.nagoya-rehab.or.jp/rehabilitation/index.html
・キクチ池下店ロービジョンセンター
https://www.kikuchi-megane.co.jp/store/detail/172.html

まずは通常の平田眼科もしくは小牧平田眼科の通常の外来を受診していただき医師にお気軽にご相談ください。現在の目の状態を確認し春日井本院のロービジョン外来の予約をさせていただいております。